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2001年からブリュッセル在住の、日仏カップル。日・仏・白の話題を織り混ぜた、とりとめのない日記です。


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廊下の化粧直し
R0013358.jpg写真は今月初めにニコラの実家の庭からお裾分けで戴いたリラ。今回はあまり見栄えのする写真がないので、1枚くらい和むものをと思いまして…。

さて、今回もリフォーム関連です。

「廊下のタイルをなんとかしたい」…入居時から一番やりたかったことと言っても良いくらい、望んでいたこと。

R0013131.jpgだってここの廊下のタイル、以前のキッチンの床同様、いやそれ以上に汚れが見えにくいし暗い印象だし、何よりこの市松模様のインパクトが強すぎて、全ての部屋から見えてしまう廊下なだけにインテリアの方向性をかなり限定してしまうから。

どうやってこれを隠すか、色々考えたんです。キッチン改装のときに分かったことは、ここの床タイルは下地が薄くて剥がすと下地ごと取れてしまうので、セメントから敷き直さないとならなくなり、大掛かりになってしまうということ。

そして何か敷くとしたら、厚さ2mm以下のものを選ばないと玄関のドアが開かなくなってしまうので、フローリングは無理(こういう問題さえなければ、カーペットやタイルの上からフローリングにしてしまうケースは、ままあるそうです)。

それならタイルを塗る?リノリウムシートとかビニール製の床シートを敷く?


上の写真は玄関から撮ったもので、左側は収納、右側はキッチン入り口です。少し入って左手にリビング、ダイニング。寝室は、右奥に見えているアーチ状の部分から入ったところにあり、バスルームもその奥。正面に見えている白いドアはトイレです。

生活の動線を考えると、どうしてもこの廊下は毎日何度も通るので、タイルを塗料で塗ってしまうと不便すぎる。乾かないうちにホコリがついてしまったりもするでしょうし、仕上がりが不安です。

ビニールシートは一見手軽そうだけど、この廊下はカーブがあったり凹凸が多くて(納戸のように入り込んだ箇所もあり)、カーペットのような大きな一枚の場合、この形状に合わせて切るのが至難の業。タイルのようにカットされたのもあるけど、色柄のバリエーションが少なくて、あまりパッとしない。

でも幸い、いいものが見つかりました。ホームセンターで発見した、貼るタイプのPVCフローリング。日本のアマゾンでも「貼るだけ簡単フローリング」というのが出ていますが、こんな感じです。

細長い板の形をしたステッカーで、表面が本物の木そっくりに加工してあるので、ただの木目プリントよりリアルだし、歩いた時の感触も木に似ていて落ち着いた感じがします。

床材大手のGerflorが初めにこのタイプのシリーズを出して当たったようで、私たちも初めはここのを見ていました。かなりの種類があるのですが、色味や木の種類(プリントですけど)が微妙に好みとズレていて、躊躇していたら2年くらい経ってしまい、他のメーカーのものも見かけるようになり、ようやくこれという商品に出会えました。それでも、ベルギーではあまり品揃えがないのでフランスまで選びに&買いに行ったのですけど。

廊下の面積が約15m2で、1箱1m2分入っているので15箱。買って来たもののすぐに貼れる訳ではありませんでした。

タイルが古くて所々段差が出来ていたりするので、パテのようなもので出来るだけ平らにしました。早く乾くものを選んだので、これは1時間後くらいには完了。

R0013143.jpg R0013146.jpg


それから、シール状になっているフローリングシートがよくくっつくように下地を塗ります。これも塗布後1時間くらいには乾いてほぼ透明になりました。触ると、指について来たりはしませんがベタベタする感じ。

R0013148.jpg


そしていよいよ貼付けです。何を測っているかというと、シートの長さのちょうど真ん中。互い違いというか、半分ずつずらして貼って行くのです。
R0013149.jpg

R0013153.jpgR0013155.jpg


細長い板の形をしたステッカーシート、そのまま貼れる箇所はスイスイ進み、初日で上の写真のところまでできました。作業がどんな風に進むか、様子を見ながらだったのでこれより向こうは下地を塗らずにおいて、また翌日続行。

で、ここからが長かった…!壁際の凹凸やカーブにあわせてカットしながら進む段階になると予想以上に時間がかかりました。紙で型紙を作り、それに合わせてシートを切り、微妙に大きすぎてハマらない時はカッターで少しずつ削り…。意外に集中力を要するのでした。

毎回、子供が寝て自分たちも夕食を済ませてからの作業だったので、疲れて型紙を作っただけの日もあり、床に這いつくばってやるために背中や膝が痛くなって、完全に放置していた期間も。というわけで2月下旬に開始して、4月頭にやっと完成しました。

夜と昼なので写り方も違うし、その後トイレのドアにウォールステッカーがついたりもしてますが、玄関から入った時の印象が大分変わったのがお分かりいただけると思います。もうあの嫌いなタイルを目にしなくていいんだ…!と、完成した時はホント、すごい達成感でした。









R0013131.jpgR0013484.jpg
BEFORE ..AFTER !

本物の木よりはひんやりしていますが、タイルよりずっと快適。以前は廊下を歩くと足が冷たかったので室内履きはいつも履いていたのに、これを敷いて以来裸足が多いです。寒い日も靴下を履く程度。なにより木目を感じながら歩くのが気持ちいいのです。廊下が明るくなったし、子供が転んでもタイルほどは痛くなさそうだし、いいことばかり。苦労の甲斐がありました。

いっそのこと黒い巾木の部分(巾木といってもこれは木ではなく、タイルみたいな素材です)を白っぽく塗ってしまおうか、迷ってます。
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コメント
≪この記事へのコメント≫
素晴しい!
素晴しい仕上がりですね!
実は我が家も玄関がydrさんのタイルと全く同じダミエなんですよ。変えたい変えたいと思いつつタイルとはがしてまでやり直す時間&お金&根性がなく諦めかけておりましたー!

来年家を取り返したら是非同じ方法でリノベーションしたいと思います。良い情報をありがとう☆
2010/05/30(日) 12:19:36 | URL | アリンコ@Japon #kUr9nKys[ 編集]   
おめでとう!
ご無沙汰してます!
そして、すごいわ!
正に、before → after。

なんか、ウチもリフォームしたくなっちゃったよ。
やっぱり、日本人は木目が落ち着くよね。
2010/05/30(日) 13:06:08 | URL | HIRO #-[ 編集]   
> アリンコさん
コレが使われている物件、結構ありますよね。

このダミーフローリング、お勧めです!
よく切れるハサミがあると、作業しやすいですよ~
2010/05/30(日) 15:46:11 | URL | ydr #-[ 編集]   
> HIROくん
いつになったら終わるんだ…と途方に暮れたりもしたけど、仕上がりを想像しながら頑張りました。
廊下だけでもこれだけ変わると、引っ越したみたいな気分だよ!
2010/05/30(日) 15:59:36 | URL | ydr #-[ 編集]   
ほんと素晴らしい!
ちびちゃん居ながらの地道な作業、さぞや大変だったことでしょう!
でも職人さながらの丁寧なお仕事で、きれいな明るい廊下になったねー!
もう充分きれいだけど、たしかに巾木も明るい色にすると、さらにバランスはよくなるかも。あー、はやく遊びにお邪魔したいわ!
2010/05/31(月) 07:53:15 | URL | あっこ #-[ 編集]   
> あっこちゃん
巾木、やっぱりそう?
大した面積じゃないので、塗っちゃおうかなー。
こういうのは、勢いだよね!
2010/05/31(月) 10:25:57 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
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