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2001年からブリュッセル在住の、日仏カップル。日・仏・白の話題を織り混ぜた、とりとめのない日記です。


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フラヴィニー
R0012060.jpg先月から今月にかけて、フランス出張でポワトゥ・シャラント、シャンパーニュ・アルデンヌ、ロレーヌ、ブルゴーニュと各地方に行きました(一回でじゃないですよ)。

各土地について書きたいことは山ほどあるのですが、仕事のことはあまりここに持ち込みたくないので、特に素晴らしかったフラヴィニー・スュル・オズラン(フラヴィニー・シュル・オズラン)のことに絞って書きます。

R0012065.jpgハリウッド映画『ショコラ』の舞台として有名な、ブルゴーニュの丘陵地帯にある小さな村です。人口は約300人。丘の上にあって、下から上がってくるとやっぱり寒いです。

写真2枚目は、劇中でショコラトリー「Maya」として使われた建物。日本だったら映画の人気に便乗してここをチョコレート屋かギフトショップにするに違いないのですが、現在は使われていないそうです。

空き家なのに観光客が前を通っては覗いていきます。いい商売になるのに、もったいない・・と思ってしまうのは、消費社会に毒されているからなのでしょうか。
R0012072.jpgこちらは教会と市庁舎。映画ではこの広場に銅像が建っています。

村の人たちもエキストラで出演していたそうで、地元の人に撮影当時の写真などを見せてもらうことが出来ました。昔の服を着て、みんな嬉しそう。村人たちにとっても、良い思い出になっているようです。

ちなみにここでは村の風景が必要なシーンしか撮っていなくて(河の風景などはイギリスの方)、ジョニー・デップはフラヴィニーを訪れたことはないのだそうです。

R0012066.jpg村には半日くらいしか居られなかったのですが、なにが良かったって「納屋食堂」のランチです。

過疎化の進む村の将来を危惧し、25年ほど前に村の女性たちが集まって始めた食堂。この村の女性たちが活き活きとしているところは、奇しくも映画『ショコラ』とも重なっています。当時は女性がお昼どきに家に居ないなんてと、男性陣からは大顰蹙だったそうですが、村おこしは成功でした。

R0012069.jpg採れたての新鮮な野菜や、広い野原を駆け回ってよく肉のついた鶏を使った昔ながらの家庭料理は、立ち寄る観光客や近隣の住民にも大好評なのです。

焼きたてのミートパイにも惹かれましたが、連日食べ過ぎの傾向にあったので、トマトとマスタードのタルトにしておきました。それと見るからに新鮮なニンジン、赤キャベツ、レタスのサラダ。せっかくなのでエポワスチーズと、地元のワインも。

特にサラダが尋常じゃない美味しさで、出されればいくらでも食べられそうでした。タルトにもエポワスチーズが使われていて、思ったよりしっかりした味。でもトマトの爽やかさも手伝ってか、食べてしまえば重ったるくはなくて、こちらもどんどん食べられそう。

R0012067.jpgエポワスチーズはクセが強いのかと思っていたけど、北フランスでマロワルなんかを食べさせられている私には、香りも味もとってもマイルドでした。バターをタップリつけたパンと一緒に頬張って、堪能しました。

こういうシンプルなメニューでも、それぞれの味がしっかり引き立てあっていて、ついつい食べ過ぎてしまうのです。

この村にはいつかバカンスでB&Bを利用しに来ようと思い、ちゃんと何軒かピックアップしてきました。「納屋食堂」はやっぱり夏が最盛期だそうで、秋冬は前もって空いているかどうか確認したほうが良いようです(12月以外でも閉めていることがあるそう)。暖かい時期に、きっとまた訪れます。
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コメント
≪この記事へのコメント≫
ブルゴーニュ、いいですよねぇ。
週末、友人カップルの結婚式にボーヌに行って来ました。ワイン畑がこんなにも美しいなんて知りませんでした。私もまた行きたいなぁ。
2007/09/17(月) 13:01:27 | URL | まっつ #NBH7USe6[ 編集]   
> まっつさん
フランスの魅力はやっぱり田舎にあり、と思うひと時です。
こういうEcotourismeみたいのがあちこちで楽しめて、いいですよね。
2007/09/17(月) 13:35:44 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
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