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2001年からブリュッセル在住の、日仏カップル。日・仏・白の話題を織り混ぜた、とりとめのない日記です。


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Batibouw 2005
Bat_2005.jpgベルギー人はレンガを抱いて生まれてくると言われます(正確には生まれるときからお腹にレンガがひとつ入っている、というような言い方)。それだけ住宅に対してこだわりを持っていて、マイホーム願望も強いです。

そのベルギーで毎年一番勢いのある見本市が”Batibouw”です。住宅に関するあらゆる物が展示され、ローンもその場で組めるよう住宅ローン相談窓口なども設けられています。14万平米の会場にベルギー中から人が集まるイベントです。

ちなみに"Batibouw"のシンボルマークであるこのカメは、仕事がのろいベルギーの建築を象徴しているのではなく(笑)、いつも自分の家を背負って歩いている=家が好きということを表しています。
今回初めて行ってきました。私たちには家を建てたり買ったりする計画はありませんが、家具も展示されているし、モダンなデザインや新しい技術の発見だけでも、楽しかったです。今年は一般公開日が長くなり、2回の週末にかかっているので少しは混み具合も緩和されていたようです。

バルコニーやサンルーム、階段周り、壁材、屋根材、プール、庭の敷き石、バスルーム、キッチン、暖炉などがそれぞれパヴィリオンに別れていて、すごい規模。ほんとに何でも揃っていました。夢があって素敵だけど、実際にこれから建てようという人は大変だろうなあ。

都市部は別ですが、ヨーロッパでは何年、何十年かけて家を完成させるのがまだわりと普通のことです。子供時代は家族で床のタイル敷きや壁塗りばかりの週末を過ごしていた、なんていう人も沢山います。

日本人の目で見たら完成とはいえない状態でも、電気や水まわり、暖房など最低限のものが揃えば住み始め、徐々に壁や床を整え、家具なども揃えて少しずつ住みやすくしていくのです。モノを大事にしたり執着する姿勢は、そうしたところからも生まれてくるのでしょう。

それでも最近になって、建設期間が短く安価で済む木造の住宅が人気を集めています。木は枠組みに使うのみで、耐久性も考え、寒くないようそれなりに工夫した材質で壁を固めるのですが、それでもブロック塀みたいのを基盤にするより利点が多いのです。部屋ごとに工場で完成させたものを現場で組み立てる、日本でお馴染みの工法も、数年前から話題になっています。

保守的で昔のやり方をなかなか変えたがらないこちらの人々ですが、土地も住宅も価格が上がりっ放しで購入者が減っているので、苦肉の策でもあるのでしょう。建売のおしゃれなマンションなども人気があります。300年もつ家ではなく、自分とせいぜい次くらいの世代がその家で充分快適に暮らせればよいと考える人が増えているのでしょう。

家を建てたり買ったりすれば、なにかしら維持費用がかかります。家を持つことが自分たちの暮らしに合っているかどうか、未だハッキリ分かっていません。深く考えても当面予算もないし…(笑)

実際に建てるなど具体的な予定がないと満喫できないBatibouwですが、とりあえず私好みのキッチンやサンルームに実際足を踏み入れて、ここに何を置こうか何を収納しようかなどと想像し、つかの間ですが楽しんできました。
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