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2001年からブリュッセル在住の、日仏カップル。日・仏・白の話題を織り混ぜた、とりとめのない日記です。


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無人レジ
先月あたりから、近所のスーパーに無人レジが4つ設置されました。昨日新聞を読んでいたらこの店舗のことが載っていて、実はこの店のチェーンで試験的に無人レジを導入してみている唯一の店舗だということが分かりました。

普通のレジでは、ベルトコンベア式荷台に客が商品を並べ、それを店の人がバーコードをスキャンしてくれて、その間に客はスキャン済みの商品を次々に袋に入れていきます。それから支払い。多分ヨーロッパはみんなこんな感じ。

日本みたいにカゴごと「袋詰め場」に持っていってゆっくり入れることができないので、モタモタしていると支払いが遅くなり、次に並んでいる人を待たせてしまいます。袋詰めがいかに早くできるかテクニックがいるところで、小心者の私はまったく人を待たせずに済んだときなどは内心ガッツポーズ!なのですが、人によっては後ろの客など気にしていない様子で、袋詰めにも支払いにも必要以上に時間をかけた挙句、レシートを隅ずみまで読んで買ったものと比べては、きちんと計上されているかを確かめていることもあります。
さて、無人レジ。最初の数週間は1台につき一人係員がいて、使い方を客に説明していました。「これじゃあ人件費は浮かないなあ」と思っていたら、最初だけだったみたい。今は4台のそばに一人に減りました。この人が警備も兼ねているようです。盗難防止のアラームもついています。

このシステムは客が自分でスキャンして自分で袋に入れて、カードで支払うというもの。「速い!楽しい!正確!」の派手なパネルが、普通のレジ&レジ員の存在を店自ら否定してしまっている感じで可笑しいです。

レジに並ぶ時間は短縮されているかというと、そうでもありません。普通のレジでは店員がスキャンしている間に袋詰めができるのに、一人で買い物に来ている場合はすべての作業を一人で行うので、無人レジの方がのろいのね。

おまけにバーコードがついていない商品やバーコード部分が汚れている商品がたまにあります。商品棚から取る時に自分で確認するのはお約束なのですが、稀に一見まともなバーコードでも機械が読み取ってくれません。これは私はまだ無人レジでは経験していませんが、こういうときは傍にいる係員を呼んだり、面倒なので買うのを諦めその辺に商品をうっちゃっていく人もいます。

そんなわけで、客側から見るとあまり快適さ向上には繋がっていない気がします。日本みたいにレジと袋詰めの場を分けたらいいのにな。まあきっとそれでも、なんだかんだと理由をつけて少しずつ無人レジを導入していくのでしょう。現に新聞記事ではべた褒めしていたし。

人件費はこれで確かに浮くけど、子持ちで学歴もなく、それでも収入が必要な人たちにとっては、レジ係だって重要な働き口だと思うのですが。こういうの、どんどん削っちゃっていいのかなあ。
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