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2001年からブリュッセル在住の、日仏カップル。日・仏・白の話題を織り混ぜた、とりとめのない日記です。


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Charivari
Charivari会社を出てすぐバスに乗れたので、勢いづいてFnacへ行きました。先日摩周さんのところで教えてもらって、機会があれば町田康『きれぎれ』の仏語訳を買おうと思っていたのです。

「日本文学」の棚をざっと見て、もう一ヶ所見逃しがちな、しゃがまないと見えない別の棚も見て無かったので諦め、帰ろうと思いましたが、念のためもう一度最初のとこへに戻って1冊1冊よく見たら、1部だけありました。思ったより薄かったために見落としていたのでした。

ベルギーのFnacは規模が小さく、ほとんど売れ筋商品しか置いていないのでダメもとで行ったのですが、置いているってことは、わりと知られているのかも??

Charivariとは「大騒ぎ」の意味で、ちょっと古い言い方だそうです。大騒ぎはこの作品に限ったことではありませんね(笑)
帰りのメトロで最初のほうだけ読んでみました。あの語調がどんな風に訳されるのか、興味がありました。ちょっと難解な、というか文語的な言いまわしが目に付く感じがしますが、町田康は原文も文語的になることがよくあるし、仏教用語とか出てくるから、こんなものなのかも。

歌詞ような詩のような、念仏のような、独特のリズム感が出せないのは、もう仕方がないと思います。それでも全体の雰囲気はうまく出せていそうな気がします。原作のほうを持ってきていなくて(こっちに来る前に売っちゃったかも…)、話の筋さえうろ覚えなので比較も難しいですが。

私は他に読んでいる本があるので、ニコラに先に読ませます。ネイティブの感想を聞いてみたいところです。最初の何ページか読んだところで「なんかやたらフレーズが長いよね」って(笑)。

それを「長ったらしい」と感じるか「長文なのに軽快」と感じるかは、もちろん読む人にもよると思いますが、日本語の語呂や漢字に助けられている部分が多いだけに、翻訳でうまく軽快さを出すのが特に難しそうです。これ訳すのって、勇気いると思います。大変だっただろうなあ。
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 ydrさんが町田康「きれぎれ」のフランス語訳について書かれてたので,僕も今回は日本文学の翻訳ものについてちょこっと書いてみようと思います。僕の場合はネタがないので,「またかよ」というくらいに村上春樹なんですが。 なんだかんだで売れている作家なので,翻...
2004/12/16(木) 05:04:42 | asterisk* blog
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