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2001年からブリュッセル在住の、日仏カップル。日・仏・白の話題を織り混ぜた、とりとめのない日記です。


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聖母被昇天祭
Assumption.jpg本日8月15日は祭日で、連休です。でも終戦記念日ではなく(こちらのいわゆる第2次大戦終戦記念日は、5月8日)、また宗教がらみの祭日で、カトリックの「聖母被昇天祭」(l'Assomption)です。なお、東方正教会では「安眠祭」(la Dormition)と呼ばれており、プロテスタントでは祝われていません。

昇天祭(l'Ascension)、つまりキリストの昇天を祝う日は移動祭日で今年は5月でした。

キリストが昇天してから、マリアは使徒たちとともに過ごし、やがて聖霊の力により昇天したことになっています。あくまでも人間であるマリアは、自分の力で昇ったのではないから「被昇天」という言い方になっているそうです。
マリアが天に召されたのは現トルコのエフェソスまたはイスラエルのエルサレムであったと言われています。福音書にはこの出来事は描かれていないものの、外典のヨハネの書で少し触れられているそうで、天にあげられたマリアの魂は大天使ミカエルにより天国に迎え入れられたことになっています。

マリアは神の子を産むことを受け入れ、苦難にあいながらもイエスの言葉を信じて従う生涯を送った、いわばキリスト教の最初の信者です。8月15日は彼女が生涯を終え天国に招かれたことをを祝い、彼女のように清く敬虔に生きようと信者たちが誓う日となりました。

フランス語のAssomptionだとassomer(殴って気絶させる)の方がすぐ連想されてしまうのですが(笑)、ただ死んだのではなくて「天国にassumeeされた(受け入れられた)」という意味で、英語のAssumptionでassumedと考えた方が分かりやすいです。

キリスト教の多くの祭日はもとからあった土着の祭りやギリシャ・ローマの神々を讃える祭りに取って代わったものという節がありますが、8月15日もお約束どおり、この時期にあったディアナ祭が元だと言われます。

さて、少しずれますが今年は8月15日が青少年カトリック信者の集う大イベントJMJ(Journees Mondiales de la Jeunesse、英語ではWorld Youth Day、今年はドイツのケルンで開催中)と時期が重なっているので、この辺のニュース番組では聖母被昇天祭とJMJの話題がまとめて報道されています。

さきほどもルルドの様子がTVに映っていて、聖母の昇天を祝いに多くの信者が来ているが、JMJと重なったため若干例年より少ないと伝えられていました。一方ケルンは優れない天気の下、顔を輝かせた若者たちが集まる様子が映されていました。フランスの寮で仲良くしていた子が、この集会に行くんだと熱く語っていたのを思い出しました。

この集会を呼びかけたヨハネ・パウロ2世亡き後も、このイベントで世界中の若い人が呼応しあっているわけで、カトリックの勢いもすごいものだと思います。っていうか、やっぱり結束がどんどん固くなってきているように思います。このままあらぬ方向にだけは、行かないで欲しいですが。

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