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2001年からブリュッセル在住の、日仏カップル。日・仏・白の話題を織り混ぜた、とりとめのない日記です。


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ファベルジェ展
昨日は雪の中、ユーロパリア・ロシアの一環で10月からやっているファベルジェ展に行ってきました(写真はその後に入った王立博物館のショップ内なので、直接関係ありません・・・)。

ユーロパリアとは、1969年から続くベルギーの代表的イベント。その年のテーマ国の文化を紹介し理解を深めることを目的に、その国に関わる各種イベントを年間を通じて行うもので、美術展、コンサート、演劇、映画、フォーラムなどがベルギー各地で開かれます。

DSCF2017.jpgユーロパリア・イタリアで始まって以来、当初は2年に1度で、テーマ国の対象はEC加盟国に限定して行われていましたが、加盟候補国にも広がり、さらに1989年は日本まで紹介されました。その後95年に予定されていたユーロパリア・トルコが政治的な理由でキャンセルとなり、5年間の空白ののち、98年からはEU加盟候補国を中心に毎年続けられました。ただし2003年には再度イタリアを対象国に迎え、この後は最初の要領に戻って2年に1度に戻したのだそうです(2年毎か毎年かハッキリして欲しいし、コロコロ変えないで欲しい・・・こういう行き当たりばったりっぽい開催の仕方は、いかにもベルギーらしいところ)。

そして今年2005年はロシアがテーマ国でした(2006年も一部のイベントは続きます)。


DSCF2007.jpg普段あまりアクセサリーはつけないし、宝石を見る目も興味もない私ですが、有名なファベルジェ・エッグコレクションの一部はもちろん、宮廷に捧げられた「お宝」の数々に目を見張り、ため息の連続でした。

ミリ単位の小粒でありながら丁寧にカットされ、あらゆる角度からの光に規則的に反射する宝石たち。高度な技術でしか実現できない独特の透明度を持った七宝細工。金、銀、銅の巧みな調合により得られるコーティングの不思議な煌めきと深み。どれを取っても、その精巧さ、完璧さに圧倒されたし、職人としてここまで好きなように作れて、ファベルジェは幸せだったろうなあ・・・と何度も思わされました。

DSCF2014.jpg音声ガイドにも壁に張られた解説にも、「ファベルジェが愛しコレクションしていた日本のnetsukeをヒントに考えられたデザイン・・・」などと書かれていました。えっあの「根付」?と嬉しくなりましたが、肝心の彼のコレクションは展示されていなかったし、根付とは何かも説明されていなかったのが残念。

私は根付は持っていないし、アンティークの凝った根付を手にとって見たこともないので、「細工狂」のファベルジェが集めたと言うほどの精巧な根付たちを、見てみたかったです。

ファベルジェ展は2月5日まで開催されています。「宝」というに相応しい、丁寧なつくりの物に慣れた日本人もビックリの小物だらけですので、是非行ってみてください。順路が分かりにくすぎ!なのですが、同じ棚の裏側かと思ったらまた別の展示品が見られたりするので、狭いところへもどんどん入って覗いてみてください。

3枚目、4枚めの写真はそれぞれ楽器博物館の外観と、グラン・プラスの様子です。このあと本格的に吹雪になりました。ブリュッセル、毎日寒いです。

日本はあと数時間で新年ですね。皆さま、よいお年をお迎えください。

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コメント
≪この記事へのコメント≫
昨年は
知り合ってまだ間もないのに、なんだかあれよあれよという感が。2月の別れが本当に名残惜しい。もっとお喋りしたかった、関わりあいたかった。でもここのBlogもあるし、また戻ってきます、何らかの形で、きっと。
しんみりするその前に、是非一度外飯しにいきましょう。先日Blogにもあった、Shaerbeekの旨いムール屋が気になります、ちょっと既にきつきつで合せてもらう形になりそうで恐縮なのですけど、よろしく予定たてましょう。では今年もよろしく!!
2006/01/01(日) 11:07:39 | URL | vio #TfcozL/I[ 編集]   
> Vioさん
あけましておめでとう。こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
ホントに、海外にいると出会いと別れの頻度が激しいですよね。
是非近々、ムール食べつつ、色々お話しましょうね。
2006/01/01(日) 12:15:03 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
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