Bxlog

2001年からブリュッセル在住の、日仏カップル。日・仏・白の話題を織り混ぜた、とりとめのない日記です。


スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)
ブリュッセルのキャベツ
RIMG0014.jpg先日、ブログ友達のnikoさんが芽キャベツについて語っていたので、便乗ネタです。

フランス語ではChou de Bruxelles(直訳:ブリュッセルのキャベツ。複数形はChoux ~)、英語ではBrussels Sprout(直訳:ブラッセルズの新芽)と呼ばれます。

14世紀にブリュッセルに第2の城壁ができると、現在のサン・ジル地区にあたる地域(当時はObbrusselと呼ばれた)は、食料自給計画に充てられました。1550年ごろには周辺地域の人口は急激に増え、様々な野菜の栽培が促進されました。雑木林は切り拓かれ、用途のない池や牧草地、果樹園なども次々と野菜畑にされた大規模な開発でしたが、それでもまだ足りないほど、人口増加は進みました。そこで1650年前後、小さい面積で最大限の収穫が見込め、日持ちのする野菜として開発されたのが現在の芽キャベツということです。

Obbrusselの住人がKuulkappers(キャベツを切る人)のあだ名で呼ばれるほどの産地となりましたが、その後20世紀に入るとブリュッセルの都市化は更に進み、広大なキャベツ菜園は姿を消しました。ちなみに芽キャベツが日本へ入ってきたのは19世紀、明治時代だそうです。

DSCF2513.jpgさて。私は最近まで、ほとんど芽キャベツには無関心でした。丸くて可愛いのでクリームシチューやポトフに入れるイメージがありますが、私は以前何度かそのように調理してみて、美味しいと思ったことがなかったのです。

でも今回nikoさんのアドバイスに触れて、ちゃんと調理すればおいしいのかも・・・と興味が出てきました。いろいろネットで調べているうちに、こちらではどう使われているのかも、分かってきました。

基本的な調理法としてよく見るのは、下茹でしてバターでソテーし、肉料理の付け合せにするというものです。ベーコンや玉ねぎともよく合うそうです。他にもグラタンやキッシュに入れたり、マッシュしたり。

独特のアクや苦味のため、これが嫌いな子供も少なくないようで、アクを抜くために重曹(水1リットルに小さじ1程度)を使ったり、お湯を取り替えて2度茹でる方法があちこちで紹介されていました。

さっそくこれらを参考に、火が通り易いよう根っこの方に十字の切り込みを入れて、重曹を入れて下茹でしてみたら、ギョッとするほどのアクが出てきました・・(これは面白かった)。よく湯切りしてから、バターでソテーし、塩コショウとナツメグのみというシンプルな味付けにしてみたら、甘くてオ・イ・シ・イ・・・!!

夕飯はアイリッシュ・ビーフのステーキに、ペスト・ロッソのパスタ、ポテトと芽キャベツのソテーでした。芽キャベツのおいしさには、ニコラもビックリしていたみたい。これは付け合せ野菜として、うちの定番になりそうです。他にも色々使い道を考えてみなくちゃ♪nikoさん、ヒントをくれてどうもありがとう!

 <- 人気ブログランキング。「参考になった」「芽キャベツ食べたい!」と思われたら、ワンクリックをお願いします!
スポンサーサイト
コメント
≪この記事へのコメント≫
おお~!これは美味しそうですね!
苦味のある野菜って好きなのですがこれに関してはいつも今一つで、どこかで美味しいのが食べられないものか、と思っていました。
私も是非一度トライしてみたいと思います。
2006/02/21(火) 23:30:58 | URL | tm #0ORuJgOY[ 編集]   
やっぱり
重曹はあく抜きの為だったんですねー。
こちらでは、あくを感じない用に
調理していたから、その発想は無かったけれど、次から重曹使ってみたいと思います♪
2006/02/22(水) 00:14:28 | URL | niko #-[ 編集]   
こちらの人も大好物みたいなんですが、私はどうも美味しく感じなかったんです。。。アク抜きをしてないせいだったのですね~。参考にさせてもらいます!
2006/02/22(水) 10:20:55 | URL | RIS #-[ 編集]   
> tmさん
可愛いのに、あんまり食べる機会ないですよね。
小さくて、傷んだ葉を取ったり切込みを入れるのがちょっと手間だから、レストランなどでは敬遠されているのでしょうかね?
芽キャベツまだ出回ってますので、是非やってみてください。
2006/02/22(水) 11:11:02 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
> nikoさん
小粒なのに15分。ちょっと茹で過ぎだったかも・・。
同じ素材でこんなにも味が変わるものかと、驚いています。
今まで見向きもしなかったのが悔やまれます。
使い道、いろいろ研究してみましょうね♪

#キャベツとカボションて、語源が同じで、フランス語のCaboche(頭)から来ているんですって。
2006/02/22(水) 11:14:40 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
> RISさん
私もこんなに美味しいものとは知りませんでした。
まさに目からウロコ。
もっと早くやっていればよかったです。
2006/02/22(水) 11:41:41 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
毎日美味しそうな話題が続いていますね。
我が家は目玉焼きとか、茹で野菜とか簡単なものばかり続いています。
夫は芽キャベツが大好物で、NZではニンジンやブロッコリーと一緒に竹の蒸し器で蒸してマヨネーズで食べていました。少しほろ苦くて、そこが美味しかったような気がしますが、NZ産とヨーロッパ産は味が違うのかしら?
2006/02/22(水) 19:41:01 | URL | ヤエ子 #-[ 編集]   
芽キャベツ、うちのダーリンの大好物です!
私は、蒸したりすることもありますが、
だいたいは、半分に切って、
エクストラバージン・オリーブオイル、ガーリック、ハーブ、塩・胡椒といういつものパターンのマリネ液につけてオーブン焼きです。
中はしっとり、表面の焦げたところはパリっとしておいしいです。
苦味とか、アクのある味が好きなので、全然気になりませんでしたが、すっきりバージョンも、今度、実験したいです♪
2006/02/22(水) 19:56:45 | URL | よっちゃん #uvv3HpXk[ 編集]   
(つづき)
芽キャベツ、茎になってる状態の、ご覧になったことあります?
ヨーロッパだと珍しくないかもしれませんが、
アメリカだと、パック入りしかスーパーでは見かけないので、
初めてグリーンマーケットで見た時、
その異様さに感動しました。
かっこいいので、今度手に入れて、花瓶に飾りたいです。
2006/02/22(水) 19:59:12 | URL | よっちゃん #uvv3HpXk[ 編集]   
私ブリュッセルに来るって事が決まっていなかったときに住んでいたボストンで、USでいうところの「ブリュッセルスパウツ」を夫が買ってきて「ブリュッセルというからにはブリュッセルなんでしょうね」などと言いながら食べた記憶があります。しかしながら謎をそのまんまにしておいたのでydrさんのお陰ですっきりしました。
個人的にはあの独特な苦味がちょっと苦手で避けていたのですけれど、工夫してまた食べてみようかしらと思っています。
2006/02/22(水) 20:41:42 | URL | atskingoo #U9ZxoNYg[ 編集]   
> ヤエちゃん
そちらは物価も高いしねぇ。
早く落ち着いて、得意の和食をどんどん作れるようになるといいね。

う~ん、多分同じです。
こっちのもほろ苦いよ。オトナの味だよね。
マヨネーズはよく合いそうだね。今度やってみます。
2006/02/22(水) 21:35:36 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
> よっちゃん
お~、さすがよっちゃん、すぐレシピがでてきた!
これも参考にさせていただきます。
あの苦味が好きな人も結構いるんですねぇ。

茎についているバージョン、写真でしか見たこと
ないかも。マルシェとか行けば売ってるんだろうか?
大きいのは1メートルくらいになるらしいですよね。
いつか、よっちゃんのとこで美しい写真にしてください。
2006/02/22(水) 21:39:26 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
> atskingooさん
思い出したことといえば。
これ書き終わった頃に思い出したんですが、わたし一昨年ごろ芽キャベツの資料の翻訳やってたことが判明しました。そんなに昔じゃないのに、完全に忘れ去っていた自分が怖いです・・・。
(しかもまた一から調べなおして・・ばか・・)

その時は、文献としてしか読んでいなかったので、全然食べたいって思わなかったんですよ。
イラストとかもあったけど、おいしそうっていうより「ガチャピンの手みたい・・・」くらいにしか思わず(笑)
2006/02/22(水) 21:55:32 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
わたしは灰汁抜きもせずふつーに食べてましたが灰汁抜きしたほうがおいしそうですね!うちの夫は大嫌いらしいのいですが、調理方法を変えたら食べてくれるかしら・・・?
2006/02/23(木) 15:27:35 | URL | ウサチーロ #-[ 編集]   
> ウサチーロさん
私もそのままでも食べられないことはないんですが・・。あの苦味が苦手な人は、アク抜きしてみると良いと思いますよ♪
2006/02/23(木) 15:58:09 | URL | ydr #L.iXitw2[ 編集]   
コメントを投稿する

普通のコメントの場合、なくてもOKです。
URL
コメント
パスワード
パスワードを設定しておくと、後から自分のコメントを編集・削除できます。
コメント非表示  管理者以外に読まれたくない場合にチェックをつけて下さい。
コメント非表示の際は、返信先としてメールアドレスかURLをご記入ください。
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ydr.blog2.fc2.com/tb.php/693-024de1e4
≪この記事へのトラックバック≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。